為替について言わせて!

 円安円高ってどういうこと?ってそれこそいろんなところで「やさしく解説」されていますが、私がここで”わかりにくい”原因をはっきりさせます(実は当然のことなので多分誰もあえて書いたりしてないだけだと思いますが…)。

例えばこんな為替の推移があったとします。
先週       \110/US$
本日       \112/US$ 

この例は次のように報道されます。


「先週のアメリカドルは1ドル110円でした。本日は1ドル112円です。 先週と比べて2円の円安ドル高です」

 ちょっと国語の視点で見てみます。
「1ドルは110円です」の主語は「ドル」です。

 

「2円の円安ドル高」は、「円は(ドルに対して)2円安くなりました」ということなので主語は「円」です。

そうです!「本日は1ドル112円、先週より2円の円安ドル高」という言い方は前の文と後ろの文で主語が逆になっているのです。作文・論文だと絶対ペケです。

「本日は1ドル112円で、先週と比べて2円のドル高円安です」なら主語が変わってないのでまだわかりやすいはずです。

 

 国語の問題。これが円高ドル安の表現のわかりにくさの正体です。おわかりいただけました?(^^;;